■長野・加賀井温泉「一陽館」

長野県でも秘湯中の秘湯と呼ばれる 加賀井温泉「一陽館」
640x640_rect_37301718[1]

加賀井温泉は古い名称で、現在は松代温泉と呼ばれてるが、一陽館だけが、いまだに加賀井温泉と呼ばれている。

周囲は田圃や畑がある郊外だが、一陽館の辺りだけが小さな森のようにになっている。

この温泉、江戸時代に村でやっていた温泉を、大正時代に再度復活させたものだそう。 湯気抜きがある立派な浴舎に休憩室の建物がついている。
18_kagai_p6[1]

この温泉、必ず宿のご主人が、初めて来る入浴客に温泉のウンチクを語るのが風習とのこと。
kagai07[1]
浴舎の隣に温泉井戸があって、そこから太いパイプが伸びている。
134562524308113227883[1]
お湯を一時貯める湯桶を覗かせてくれた。
kagai8[1]
サイダーを流し込んだように猛烈に泡立っていて、泡の多い日は桶からあふれるそうで、今年新しいパイプに修理し終えたばかりと言う。
yjimageG6X12LOG
噴出したばかりのお湯は透明に近いのだが、時間と共に茶褐色に変色していくのが、ここの温泉。

まず内湯の方から入ってみた。
DSC00695
DSC00694
CameraZOOM-20120705122627834[1]

男女別に分かれている内湯の浴室には細長い浴槽がある。

左から右にふんだんに掛け流されている、お湯は緑かかった茶色で濁りが強い。

床は一面の石灰華で赤茶色。プラスチックの風呂桶も石灰華まみれ。
kagai_02[1]
浴槽のふちが石灰華で横にせり出しているのですが、常連さんに聞くと昔は木の浴槽だったというからたいへんな変わりようです。

入ってみるとぬるめで夏でもちょうど良い温度です。

泉質は含鉄-ナトリウム・カルシウム-塩化物泉、
源泉をそのまま流し込んで丁度良いぬる湯。
真冬だと冷たいくらい。どちらかというと夏場に相応しい温泉。

お湯をなめると塩辛くて苦い味がする。

さて次に浴舎の西側に大きな混浴の露天風呂がある。
四角い湯船が2つに仕切られており、周囲は、簡単な生垣がある。
kagai[1]

お湯は濃い赤茶色。手のひらを5cm沈めるともう見えない。

驚くことに、タオルは入れると赤茶色に染まってしまうくらいの成分の強さ。
00260604-142428-51868200[1]
DSC00677
プラスチックの手桶も、こんな状態。
119150453368916107456[1]

露天風呂に入るには、内湯の入り口からいったんサンダル履きで外へ出なければならない。

男性は裸のまんまでも良いのだが、女性はタオルを巻いて入ってきたほうが良いでしょう。

露天風呂はかなり温めなので、ゆっくり浸かっている人が多い。

今日も朝から2~3時間入り放しの人もいるそうです。

ご主人の話では、お湯がどんどんあふれるときは色が薄くて、 お湯がたまってくるとにごりが強くなるそう。

そういえば流れの多い内湯は、それほど赤くなく露天に比べれば濁りが少ない。途中で色が変わってしまうほど。

逆に露天の方はお湯の動きが少なく、お湯から上がると体に石灰分がついて陽に照らされ、ピカピカと光り体が金色色に輝いて見えるほど。乾いてくると、肌がさらさらする。

一陽館の混浴露天風呂は、バスタオル巻きOKなので女性でも、比較的混浴しやすい。

●莉奈ちゃん、絵美ちゃんの温泉レポート



温泉DETA 

●加賀井温泉「一陽館」

住所:長野県長野市松代町東条55
TEL: 026-278-2016
入浴料: 300円
営業時間: 8:00~20:00
定休日: 年中無休
駐車場: あり(無料)
温泉:
露天風呂(混浴1)・ 内風呂(女1、男1)
泉質:含鉄-ナトリウム・カルシウム-塩化物泉
効能:けが・アトピー性皮膚炎・切り傷・骨折・慢性婦人病etc.

・・・・・・・・・・・

◎可愛い温泉レポーターと一緒に混浴・秘湯の旅に行きませんか?
詳しくは、https://konyokuroten.com/

 

FavoriteLoadingお気に入りに追加
The following two tabs change content below.
全国各地の温泉を回ること30年。そのあいだ回った温泉は2000湯あまり。 秘湯・露天風呂愛好会「なちゅらる」の会員でもあり「混活パスポート」認定者のマイケルです。 アマチュアながら写真歴も45年。当初は風景写真が中心だったのが、山岳写真、温泉写真と変わっていき、その後は女性の写真を撮るのがライフワークとなる。 最近はコスプレモデル倶楽部「アイキューブ」を立ち上げ、毎月定期的にコスプレ撮影会を開催。 その中から生まれた「温泉アイドル」たちが、デジタルコンテンツ「秘湯女子図鑑」にも出演し活躍中。 今後も温泉と女性をテーマに趣味を高じていく予定です。

ユーザー登録しよう

■長野・加賀井温泉「一陽館」” に対して1件のコメントがあります。

  1. オレンジ より:

    すごい濁り具合、その分効能もありそう。
    まわりにこびりついた石灰も歴史を感じられてそれはそれでいい。

  2. T より:

    田舎っぽい町並に癒されます。
    こういうところに行きたいし、住んでみたい。

  3. 内湯も外湯も、お湯の色が非常にいいですね!とても濃い温泉なんだろうなぁ。湯あたりは怖いですが、温泉好きとしてはやはり濃い温泉に浸かりたいですよね。

  4. yuyu より:

    赤茶色の温泉は入ったことないですが、とっても体によさそうですね。

  5. より:

    褐色色のお湯ご気になります。行ってみたいな

  6. Tsubasa より:

    江戸時代に村でやっていた温泉を大正時代に再度復活させたものって素晴らしいですね!きっといいものだからこんな長く保存されてるはずです

  7. まさ より:

    すごい色の温泉、効能が効きそうですね!

  8. 秀幸 より:

    桶や湯舟がこんな感じになってしまう湯なのだから
    さぞかし効能がありそう。
    自分の皮膚病も治せるかな。

  9. 榊原宗助 より:

    この田舎を感じれるところがいい!
    素敵ですね

  10. ごん太郎 より:

    魅力ありそうな湯の色ですね。
    ゆっくり浸かり癒されたい!

コメントを残す