安達太良山麓に湧く、とっても素敵でデンジャラスな野湯「沼尻元湯」
・沼尻元湯とは?
福島県の安達太良山を流れる硫黄川の上流に毎分10,000リットルも湧出していて、 ふもとの沼尻温泉や近くの中ノ沢温泉の源泉になっているのが 「沼尻元湯(ぬまじりもとゆ)」である。
源泉が流れ出した川自体が温泉になっており、大迫力の野湯気分が味わえる。
それと沼尻元湯へは、歩いて行かないと行けない場所にある。
まずはじめに書いておくが、この源泉地帯は硫化水素ガスの発生地帯であり、 無風時には有毒ガスが溜まる事もある危険地帯だということ。
すでに上流の方では死亡事故も起きている。
●本日の秘湯レポーターは、ひなちゃん
沼尻元湯に行くには2つのルートがあるのだが、 右のルートは登山道のきついルート。
景観は非常に良いのだが時間がかかるのと、沼尻元湯付近は急な坂道になってお 軽装備では、危険とのこと。
われわれは手ぬぐいくらいしか持っていないので、左のルートを選択することに。
こちらも登山道であるのだが、源泉から引くパイプの横に併設された道で 登山道という感じはしない。
歩いて行くと絶景ポイントが何か所かある。
所々に幅15センチくらいの角材が2本くらいしかない橋があり、そこを通り抜けていかなければならないため、登山に慣れていない女性や、 スニーカーシューズを履いていかないと歩けないようなワイルドな箇所がいくつかある。
歩き始めてすぐに左前方に「白糸の滝」が見える。特にここは絶景のポイント。
途中から道の横には沼尻温泉と中の湯温泉街まで伸びる源泉が流れている配管が置かれている。
ここで先に入っていたメンバーとすれ違った。もう16時過ぎてたので、われわれが来ないと思い帰ってきたのだという。
いまさら引き返す訳にもいかないので、われわれ4人だけで進むことにした。
沼尻元湯までの道のり(源泉配管の上に板が敷かれている)
この配管に沿って上流に進んでいくと、 歩き始めてから20分ほどで小屋が3つほど並んでいる。
途中、源泉の吹き出る箇所も有り、結構デンジャラス!
「おお、これは素晴らしい」
沼尻元湯は、草津温泉の湯畑を10倍くらいロングにしたような景観で、山々に囲まれた大自然の景観といい、アメリカのグランドキャニオンを彷彿させるような、ちょっと日本では、お目にかかれないような景色。
硫黄川に近づくとかなりの硫化水素臭が漂ってくる。
咳き込んだり、目にしみるようでは危険なので、風も吹いていて有毒ガスの心配はなさそうだ。
川には、すでに数人のグループが入っている。
どこの箇所も大自然の野湯のため、入っている人全員がスッポンポン。
なんと、わざわざイタリアから来たというカップルも入っていた。 (しかも帰りに途中の山道でヒッチハイクされた)
そうとなったら話は早い。
われわれ秘湯探検隊は人目をはばかる事無く? 素っ裸になり、大自然のなか童心に返って天然温泉を楽しんだのであった。
簡易テントを持ち込んで着替え
隠れるところも何もないので、女の子も野外で脱ぐことになるはめに…(^-^;
景色も湯も最高!!
ただ、お湯自体は強酸性湯なので少しピリピリするので、目に入らないよう気を付けなければならない。
我々は2時間ほど沼尻元湯の野湯を堪能したのであった。
温泉DETA
■沼尻元湯(ぬまじりもとゆ)
住所:福島県耶麻郡猪苗代町大字沼尻(沼尻スキー場奥)
営業時間: 日の出~日没定休日
※11月~5月迄の間は雪のために入れません。
駐車場:あり(無料)
泉質:酸性-カルシウム・アルミニウム-硫酸・塩化物泉
効能:胃腸病・糖尿病・神経痛・リウマチ・皮膚疾患…etc.
バスタオル巻き:OK(水着も可)
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◎可愛い温泉レポーターと一緒に混浴・秘湯の旅に行きませんか?レポーターさんとの混浴も出来ちゃいます!
詳しくは、https://konyokuroten.com/
この秘湯感がまたいいですね、行ってみたいです。
すごい解放感ですね。
かわいいアキちゃんも大胆ですね
すごいところにありますね。
動画が、とても良いです。
こういう雰囲気のところいいですね。
是非一緒に入浴したい!
モデルさんもかわいいですね
いいとこですね。この絶景は堪能したいです。
ぜひ生で見てみたいこの絶景!
行ってみたい!
モデルさんとっても素敵ですね。一緒に入ったら楽しそう。
モデルさんの画像も多くて閲覧おすすめです
是非とも行きたいです❗
行ってみたいです。
ワイルドでいいですね!
ワイルドですね!!
素晴らしい景色!
行く価値がありますね!
大自然の中での開放感、写真からよく伝わります!
拝見させていただいて、こちらは歩いて行くだけの価値はありますね♪
ゆっくり浸かりたい…
なかなか険しい道のりですね
今度絶対に行く!!