■秋田・川原毛温泉「川原毛大湯滝」

自然の渓流と滝がそのまま入れる温泉という秋田県の秘湯、川原毛温泉の大湯滝を堪能してきました。

「川原毛大湯滝」へ行く岩手から秋田へのルートは、まずR342を経て栗駒山の峠を越えなければならず、小安郷温泉を経て、約1時間半あまりで川原毛駐車場に到着できる。
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駐車場から、川原毛地獄を望む。
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川原毛大湯滝(秋田県湯沢市)は、日本三大霊場「川原毛地獄」で湧いた温泉が沢水と一緒に流れ下り、巨大な滝自体が天然温泉になっている、日本でも極めて珍しい野性的な温泉(野湯)である。

川原毛地獄の風景。恐山(青森県)、立山(富山県)とならび、日本三大霊地のひとつに数えられている。
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硫黄臭が立ち込める、灰色の大地。岩肌から噴き出る硫化水素の影響で、ある地点を境に植物はほとんど生えておらず、露出した岩や土の山肌がいかにも地獄を思わせる。

立ち止まって煙を吸い込むと死にいたる可能性がある。

そんな注意書きの立て看板に脅されながらの、駐車場から頂上までの約1時間の散策。

ところどころから蒸気が立ち上っており、手を地面に当てると地熱で暖かい。見たことのない、緑のまったくない世界。

湯滝へと続く川。三途の川を渡ればあの世である「地獄」の風景が広がる。

秋田県・湯沢市商工観光課「川原毛地獄」 http://aios.city-yuzawa.jp/kanko/kanko02-01.htm

これはたしかに地獄だな。昔の人がそう名づけるのも無理はない、と納得させる雰囲気がそこにはある。また、ここには生き物の存在が馴染まない。

そんな地獄の山頂の丘をぐるりとひと巡りし、駐車場へと戻る。

はあ。無事生還できてほっとひと息。プチ地獄旅行でスリリングな体験を終え、こんどは駐車場から川へ下っていく。いよいよ湯滝に向かうのだ。

滝壺に水着を着て入る無料の絶景露天風呂で、日本三大野湯としてテレビでもよく紹介され、7月から9月の夏季限定で、沢水での温度低下を避ける為、晴天続きの日がおすすめ。駐車場から徒歩15分程で行ける、容易なアクセスも魅力の天然の野天風呂である。

川原毛地獄の遊歩道を下りていくのだが、道が舗装されてなく凹凸があるので、全部下りると結構疲れる。
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かなり急な階段を下りていく。こりゃ上がるときは苦労しそうだな…。
15分ばかり道を下りたところに、高さ約20mの滝が水しぶきを豪快に上げていた。 川原毛大湯滝に到着である。
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川原毛大湯滝は左右に分かれながら、2つの滝を形成している。その滝つぼにはちょうどいい大きさの浴槽?があるのだが、滝を間近で見るとその水量の多さがわかる。
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「おおー! これはたしかに滝の温泉だー!」

しかも、流れ落ちる水がすでにお湯になっているではないか!

これこそ自然の脅威である。

豪快に流れ落ちる滝の湯に、感動すら覚える。

ちなみに滝の下では家族連れや、小学生たちがはしゃいでおり、まるで川遊びのよう。
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また外国人の入浴客もたくさんいる。

外国人の男女はみんなスッポンポン!

見たところ、アメリカ人か、イタリア、フランス系に見受けられる。

どこで、こんな秘湯の温泉を知ったのであろう?

先月の沼尻元湯でもイタリア人のカップルと遭遇したのだが、どうも日本の秘湯が、海外のメディアにも紹介されているらしい。

しかし西洋系の人たちは、ヌーディスト文化のある土地柄なので開けっぴろげで楽しそう!!
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やはり男は黙って全部脱いで入る!これは野湯に入るときの基本である(少なくとも私はそう思っている)。そういうのが嫌な人はちゃんとした男女別の温泉施設に行けばいいのである‥。何だか我々の方が変なことやってる気にさせられてしまう。

■川原毛大湯滝

所在地:秋田県湯沢市高松川原毛
アクセス:栗駒山荘・須川高原温泉から、県道282→国道398→小安温泉郷を通り過ぎて県道51号→県道310。川原毛大湯滝の看板が出ているので、道なりに進むと川原毛地獄の駐車場に到着します。そこから川原毛大湯滝まではハイキングコースを下ること15分くらいです。

秋田県側から:湯沢駅から車で約45分。湯沢横手道路・須川ICから秋田県道51号湯沢栗駒公園線経由で約20分。

電車の場合、JR奥羽本線「湯沢駅」からバス「羽後交通・泥湯温泉行き」に乗って、終点(泥湯温泉)下車。 車で15分。1時間ほど登山して、駐車場へ。また駐車場から15分。もしくは、三途川停留所(駐車場)から徒歩2時間以上。

※冬季(11月中旬~翌年5月頃)期間中は、駐車場まで直通する道路が冬季閉鎖。

お問合せ先:一般社団法人秋田県観光連盟 Tel:018-860-2267

営業期間:6月~10月夏季限定

入浴時間:日の出~日没*増水時を除く

料金:無料 ※水着・バスタオル巻きOK

泉質:塩酸酸性型強酸性泉

効能:皮膚炎症、水虫、外傷

日本でこんな開放的な温泉は、おそらくここだけだろう(ただし夏以外は湯温が下がってキビシイと言う

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全国各地の温泉を回ること30年。そのあいだ回った温泉は2000湯あまり。 秘湯・露天風呂愛好会「なちゅらる」の会員でもあり「混活パスポート」認定者のマイケルです。 アマチュアながら写真歴も45年。当初は風景写真が中心だったのが、山岳写真、温泉写真と変わっていき、その後は女性の写真を撮るのがライフワークとなる。 最近はコスプレモデル倶楽部「アイキューブ」を立ち上げ、毎月定期的にコスプレ撮影会を開催。 その中から生まれた「温泉アイドル」たちが、デジタルコンテンツ「秘湯女子図鑑」にも出演し活躍中。 今後も温泉と女性をテーマに趣味を高じていく予定です。

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■秋田・川原毛温泉「川原毛大湯滝」” に対して 59 件のコメントがあります

  1. こう より:

    滝があるので子供と行っても楽しそうですね。是非行ってみたいです。

  2. シンノスケ より:

    滝のある温泉に行きたいですね。

  3. 中野 より:

    すごい滝ですね。一度行ってみたいです、楽しそうだな、羨ましい

  4. Youz より:

    大自然、滝が見れる温泉ではなく、滝に打たれる温泉プールですね。夏休みの想い出にぴったりですね。

  5. yoshiki より:

    滝もあり、家族でも行けますね!

  6. シロ より:

    滝の温泉とはすごいですね。
    旅の中でこういった自然の醍醐味を一度は味わってみたいです。

  7. 滝を見ながらどころか滝を浴びてて驚きです!

  8. Maunten01 より:

    海外の方達もよく調べてるんですね
    のこんな大自然の中で入浴したいです

  9. なしこ より:

    滝の温泉はすごいですね!自然を直に味わえるのは良さそうです(^ ^)

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